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ひとりごこち

作品を「本」として並べるデザインスタジオのサイト

cocochi.design ↗
ひとりごこち のファーストビュー
Design
高木康平
Year
2022–2024
Role
実装 / 設計 / CMS構築
Stack
HTML / CSS / JavaScript / WordPress

課題

作品を「本」として見せるサイト。一覧は本棚に並び、詳細を開くと本を開いた見開きになる。カンプにある紙の比喩を、作品が増えても崩れず、クライアント自身が並べ替えられる状態まで持っていく必要があった。発注元はデザインスタジオ本人で、これはその自社サイトにあたる。

解いたこと

本らしさは、厚みと傾きと開き方だけで出す

どうすれば本に見えるかだけを考えた。一覧は本棚から本を取り出す感じ、詳細に入ると左右の見開きになる。左が表紙で、右が中身。めくる音も紙の影も足していない。紙の比喩はやりすぎると途端に安っぽくなるので、足すより削る方向で寄せた。

重なりの順序は、後から足さずに先に決める

本が重なって傾いていると、手前と奥の関係が常に動く。そこにカテゴリの切り替えと詳細への遷移が乗る。z-index を場当たりで決めると必ず破綻するので、重なりの順序を先に設計した。この案件で一番時間をかけたところ。

並びの微調整は、クライアントの手に渡す

本の位置、傾き、降ってくる順番まで WordPress 側から設定できるようにした。発注元がデザイナーなので、見え方をこちらで固定したくなかった。1pxの調整のたびに実装者を挟まなくていい状態にしている。